よくご相談いただくケース

「残席わずか！　といったあおり文句につられ、あわててチケットを買ったら、公式サイトではなくチケット転売サイトで法外な値段だった」、「チケット代金を払ったがチケットが届かない」、「転売チケットのため入場できなかった」　というトラブルが増えています。

 

 

2019年6月14日から、チケットの転売を禁止する「チケット不正転売禁止法」が施行されています。チケット（特定興行入場券：興行主が有償譲渡を禁止等しているもの）の不正転売はもとより、不正転売されたものを譲り受けることも禁止されました。興行主も本人確認を強化する流れになっているため、転売チケットを理由に入場できない場面が一層増えていくと思われます。

 

ポイント！

 

1. チケットは公式サイトで買いましょう。一見すると公式サイトと見間違えるようなデザインの転売サイトもありますので注意が必要です。
2. SNSを介した、チケットの個人間売買は、チケットが送付されない・チケット代金が入金されないなどのトラブルが多い上に、相手と連絡がとれなくなるなど解決は極めて困難なため要注意です。
3. やむをえずチケットを売買するときは公式のリセールサービスを利用しましょう。

 

事例

 

• SNSで、欲しかったコンサートチケットを譲るという書き込みを見つけたが・・

 

参考サイト

 

• 文化庁：チケット不正転売禁止法
• 消費者庁： チケット転売の仲介サイト「viagogo」に関する注意喚起

• チケット購入は公式サイトで