よくご相談いただくケース
リフォーム工事の訪問勧誘
「無料で点検します」と突然訪問してきた業者に床下を見てもらったら、「白アリに食われている。このままにしておくと危険だ」「今、契約するなら特別に200万円にしてあげる」などと言葉巧みに言われ、高額な床下工事の契約をさせられてしまうトラブルが増えています。
また、「排水管の点検」と言って訪れた業者に風呂場の工事を勧められ、「相談してから」と言っても、契約するまで帰ってくれず仕方なく風呂場のリフォーム工事を契約し、その後「屋根瓦がずれている」と屋根工事を、さらにトイレのリフォーム工事などと次々と契約させられたといった相談も多く寄せられています。
ポイント!
1. その場で契約しない
リフォーム工事の契約は高額なことが多いため、その場で契約せず他社からも見積もりを取るなど、十分に検討してから行いましょう。
特に、突然訪問して巧みに勧誘する業者には用心しましょう。
2. 8日以内であれば、クーリング・オフが可能
契約してから8日間以内ならクーリング・オフの対象です。すでに工事が完了していても、期間内なら無条件で契約解除できます。
また、業者が嘘の説明をしたのであれば、「特定商取引法」や「消費者契約法」により取消すこともできます。
参考サイト