訪問買い取りの事業者に、指輪を安く買い取られてしまった!
一週間前、不用品買い取り事業者から電話があり、「何か不用品は無いか」と言われたので、不要な置物を買い取ってほしいと思い、来てもらうことにした。電話は女性からだったが、来訪したのは男性で、「置物は買い取れない。指輪などは無いか?」と言われ、強引に指輪を2つ、合計2千円で買い取られてしまった。あとになって買い取り額が安すぎると思った。返金するので指輪を返してほしい。
センターからのアドバイス
買い取り事業者は、訪問前に買い取る商品を明らかにしなければなりません。また、事前の約束とは違う物品について買い取りの勧誘をしてはいけません。
訪問してきた事業者に思いつくままに品物を買い取らせてしまうと、後になって買い取り額に疑問を感じたり、後悔をしかねません。不要な勧誘はきっぱり断りましょう。
訪問買い取りは、訪問販売と同様、契約から8日以内であればクーリーング・オフできますので、その場合には契約解除通知を出して原状回復をしましょう。それ以上の日が経つと、買い取り方法に問題があったとしても、言った言わないになったり、品物が売却されてしまったり、交渉が困難になってしまいます。お困りの場合はすぐにセンターにご相談ください。