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不安をあおって契約させる点検商法に注意!!

 一週間前、隣家で工事をするので挨拶に来たという事業者から「お宅の屋根がひどく壊れている」と言われ、驚いた。隣人が依頼した事業者なら安心と思い、事業者に屋根に上ってスマホで写真を撮ってもらった。画像を見たところ、屋根がめちゃくちゃになっていたため、その場で屋根工事(25万円)の契約をした。昨日、隣人に報告するとその事業者には頼んでいないと言う。騙されたので解約したい。
(73歳 無職)

センターからのアドバイス

 事業者が当事者宅に不意打ちで訪問した場合は訪問販売に該当し、契約書面の受領日から8日以内にクーリング・オフすることが可能です。早急にクーリング・オフ通知を出すことに加え書き方や発信方法をアドバイスしました。

 突然自宅に訪問してきた事業者から「このままでは大変なことになる」などと不安をあおられ、不要不急の住宅リフォーム契約をさせられる、いわゆる点検商法についてのご相談がセンターに多く寄せられています。事業者は自宅を大切に思う気持ちにつけこみ、早急に契約させようとします。まずは、事業者の話をうのみにせず、複数社から見積もりをとるなど、その場ですぐ契約しないようにしましょう!

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