電気のブレーカーの調子が悪いので、業者を呼んだところ高額請求された
数日前から自宅の電気のブレーカーが何度も落ちてしまうため、インターネットで業者を探したところ「基本料金3,000円から」と記載があったので連絡をした。業者が来訪し、調べてもらったところ「分電盤を交換した方がいい、代金は20万円かかる」と言われた。あまりにも高額だったので、「調査だけしてほしい」と伝えたところ。作業後に5万円請求された。手持ちの現金で一部払い、残金は振込にした。広告の料金と違い高額な請求だったので、減額してほしい(相談者 60代 女性)
センターからのアドバイス
「暮らしのレスキューサービス」による契約トラブルの相談が多く寄せられています。消費者が業者に来訪要請して契約した場合には、原則としてクーリング・オフの適用になりませんが、インターネットの表示価格と実際の請求金額に相当の開きがある場合には、クーリング・オフが適用される場合もあるため、事業者と交渉するように助言しました。
日常の暮らしの中で、急なトラブルが起こると焦って冷静な判断ができなくなる恐れがあります。すぐに駆けつけてくれるサービスは便利ですが、本当にすぐに必要なのか一度落ち着いてから行動するようにしましょう。