ESTA等の電子渡航認証トラブル
先月初旬、アメリカ旅行に行くため、ネットで検索して一番上に表示されたサイトにアクセスし、電子渡航認証の申請をした。急いで申込みをしたので、内容はよく確認せずクレジットカードで決済した。申請料は21ドル(約3千円)だと認識していたが、後になって金額を確認すると、189ドル(約2万8千円)請求されていた。公式サイトと勘違いして、申請代行業者のサイトで申し込んでしまったようだ。返金してほしい。(相談者 50代 男性)
センターからのアドバイス
公式サイトだと思ってESTA等の電子渡航認証を申請したが、申請代行業者のサイトだったというご相談が多数寄せられています。インターネットで「ESTA」「ETA」などと検索した際、検索結果の上位に表示されるサイトが公式サイトだとは限りません。申請代行業者のサイトを利用した場合、申請代行手続きが完了した後は、すでにサービスが提供されているので、返金を求めることは困難です。申請前に公式サイトかどうかよく確かめるようにしましょう。申請手続きが完了しているか公式サイトで確認できる場合もありますので、まずは公式サイトの案内を確認してください。
・海外に行くなら必見!ESTA等の電子渡航認証トラブルあるある(国民生活センター)
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20240220_1.html