点検商法に係る防犯上のポイント
首都圏で相次いで住宅に対する強盗事件が発生していますが、被疑者らが、屋根や水道等の点検と称して住宅を訪問するなどし、犯行の下見をしていた可能性が指摘されています。
点検をきっかけに高額な契約を迫るトラブルのみならず、犯罪目的で利用するために個人情報等を聞き出す可能性もありますので、以下のポイントを参考に、点検商法にはより一層注意しましょう。
防犯のポイント
- 突然訪問してきた業者には、インターフォン越しに対応するなど、対面での対応はせず、また、安易に自宅に上げて点検をさせない。
- 対応するときは、名刺をもらうなど身分確認を行う。
- 点検時に修理を勧められても、その場では契約せず、家族や友人等に相談する。
- 金品の保管状況や個人情報等を安易に教えない。
- 断っても立ち去らない場合や不審な点があれば、警察に通報する。