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百貨店を騙る偽注文サイトで注文してしまったようだ

情報通信サービス 通信販売 若者 高齢者

「百貨店の支店や免税店の閉店セールと題して、高級ブランド品を大幅な値引きで販売するというSNS等の広告から、大手百貨店をかたる偽サイトに誘導されて商品を注文してしまった」という相談が多数寄せられています。

 フィッシング

 

ポイント!

  • 偽サイトでは高級ブランド品を大幅な割引価格で販売されている、支払方法が振込しかない/代引きしか選べない、販売事業者名や電話番号の記載がないなどの特徴がみられます。

  • 百貨店の正規サイトで注意喚起が掲載されていることもあるので参考にしましょう。

  • 百貨店のロゴマークや名称が掲載された通販サイトでも偽サイトの可能性があります。商品を注文する前に販売サイトを隅々まで確認しましょう。

もしトラブルにあってしまったら

  • 通信販売では、解約、返品は販売業者の規約に則ることになります。返品可否の記載が無い場合は商品到着から8日以内であれば、消費者の送料負担で契約申込の撤回や解除ができます。注文したサイトにアクセスできる場合は規約をまず確認しましょう。

  • 販売業者名や電話番号の記載がない、サイトがすでに開けないなどの場合でもメール等で販売業者に連絡ができるようであれば、連絡先のメールアドレス宛にキャンセルの申し入れと商品を受け取らない旨を通知します。もし商品が届いたら宅配業者に経緯を伝え、受取拒否してください。その際、送付先の事業者名や連絡先を控えておくことをお勧めします。

  • 代金を振り込んだ場合は、金融機関(銀行など)にトラブルの情報を伝えることになります。金融機関が犯罪利用預金口座と判断し、口座を凍結した場合は、被害回復分配金が支払われる仕組みもありますので、振り込んだ証拠となるものは保存しておいてください。

  • 購入したサイトの商品ページのコピーや取引時の画面、注文確認メールやキャンセル通知などの事業者とやりとりは日時・送信先・発信元がわかる形で証拠として保存しておくようにしましょう。

 

参考リンク

 

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