事例詳細
海外OTAを利用した旅行予約のトラブル
教養・娯楽
通信販売
旅行予約サイトを通じてホテルや航空券の予約をする方が増えています。
センターには海外OTA(Online Travel Agent、オンライン旅行取引事業者)を利用して旅行予約をした際のトラブルに関する相談が多数寄せられています。
<事例>
半年後に海外旅行をするため、海外OTAで航空券とホテルを予約し、クレジットカードで決済した。日にちを間違えたことに気づき同日にキャンセルをしたら、ホテルはキャンセルできたが、航空券はキャンセルできなかった。申し込みした直後なのにキャンセルできないのか。
ポイント!
- 旅行予約サイトを通じて行った旅行予約は通信販売となり、キャンセルの可否やキャンセル料等は事業者が定める規約に従うことになります。航空券と宿泊施設を同時に予約した場合、キャンセル料等の条件は、航空券と宿泊施設でそれぞれ別々であることが基本です。また、航空会社や宿泊施設の公式サイトで予約した場合と条件が同じとは限りません。申し込む前によく確認しておきましょう。
- 日程やプラン内容、氏名やメールアドレスに間違いがないか十分に確認してから申し込みましょう。「予約確認メールが届かなかったので予約が取れていないと思い、再度申し込みしたところ、二重で請求があり、確認するとメールアドレスに入力ミスがあったことがわかった。」というご相談も寄せられています。申込内容が確認できる画面をスクリーンショットして保管しておくことをお勧めします。
- 海外事業者が運営する旅行予約サイトを利用する際は、問い合わせ窓口の情報を確認しておきましょう。日本に拠点がなかったり、日本語で問い合わせができなかったり、メールでの連絡しかできなかったりする事業者もあります。
もしトラブルにあってしまったら
航空券が「申し込み後のキャンセル不可」となっている場合は基本的にキャンセルすることはできません。規約や予約確認メールで契約条件を再度確認しましょう。
参考リンク
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