事例詳細

有名人を使った広告から、アプリやサイトに繋がり「必ずもうかる。芸能人〇〇も儲けている」などの謳い文句で勧誘し、海外の詐欺的な投資会社との取引に誘導するという相談が寄せられています。

ポイント！

• ネット上には無断で著名人の画像を使用したフェイク広告や、有名人がSNSで情報発信しているかのように見せかけた偽アカウントが多数存在します。ネット情報をうのみにしないよう心がけましょう。
  
  
• お金をまだ支払っていない場合は、金融取引業等の登録事業者かどうかの確認を行い、無登録業者との取引は行わないようにしましょう。
  【金融庁】「免許・許可・登録を受けている業者一覧」
  　　　　　「暗号資産の利用者のみなさまへ」
  
  
• 登録業者をかたっていても実際には詐欺的事業者の場合も考えられるため、実在する事業者と住所等が一致しているか、連絡手段がSNSだけなど不審な点がないかを確認しましょう。
  
  
• 個人情報を伝えている場合は、今後の不審な電話やメッセージを受け取っても無視しましょう。
  
  
• お金を支払ってしまった場合、相手の素性、投資内容やもうかった話の真偽を確かめることは難いため、連絡が取れなくなる可能性もあり、センターが交渉して被害を回復することは極めて困難です。