事例詳細
海外有料サイトのトラブル
情報通信サービス
アフィリエイトプログラム口コミサイトサクラサイト商法通信販売ドロップシッピング二次被害
若者
高齢者
消費者が二次元コードの読み取りや、サイト会員への登録、ファイル転送サービス
の利用などをする際に、広告だとは思わずに「スタート」などと表示されたボタンをクリックしてしまい、意図しない海外有料サイトに登録され、その結果、複数の海外サブスクリプションサイトから課金されるという手口が多発しています。
(国民生活センター越境消費者センターHPより)
ポイント!
- 二次元コードの読み取りや、サイト会員への登録後に身に覚えのない英文メールが届いていたら、海外サブスクリプションの登録完了メールであると考えられます
- 事業者の利用規約には「解約の申し出がない場合、定期的な継続契約として料金が発生する」旨の記載があったり、トライアル期間後は月額課金されるシステムになっていることが多く、解約の手続きが必要となります
- 事業者からのメールが届いていない場合は、迷惑メールとして振り分けられている可能性もありますので、一度メールボックス内をよく確認してください
もしトラブルにあってしまったら
- 海外サブスクリプション事業者の連絡先は、事業者からの登録確認のメールに記載されているのが一般的です。事業者の連絡先メールアドレスまたは問い合わせフォームを確認しましょう
- 料金請求の有無にかかわらず、「無料とうたっていたのに、料金を請求されている(されようとしている)」ことをクレジットカード会社に説明し、請求の取り消しができないか相談をしてみましょう。
- 契約時の画面などを保存しておくとよいでしょう。また、二次不正利用防止のため、カード番号の変更についても検討されることをお勧めします
- 事業者の連絡先(メールアドレスまたは問い合わせフォーム)に英語で解約の申し出をしましょう
●国民生活センター越境消費者センター(CCJ)のホームページでは、メールの解約申し出の英文例を記載しています
https://www.ccj.kokusen.go.jp/chatbot_answer?page=smartphone
●また、CCJでは海外の事業者との間での取引でトラブルにあった消費者のため、相談窓口を設けておりますので、お早めに相談してみることをお勧めします
https://www.ccj.kokusen.go.jp/sdn_process
参考リンク
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