事例詳細
訪問して来た事業者に急かされて、リフォーム工事の契約をしてしまった。
住まい
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突然、「近所で住宅のリフォーム工事をしているが、お宅の屋根がめくれている恐れがあるので見てあげる」と事業者が来宅した。屋根に上がり、デジタルカメラで撮った屋根の画像を見せられた。「屋根が壊れているから建築資材をかぶせる工事が必要。外壁も劣化しているから塗装工事もしたほうがいい。次に雨が降ったら取り返しのつかないことになる」と急かされて、9日前に100万円の契約をしてしまった。この工事は妥当か?
センターからのアドバイス!
訪問した目的や身分を隠し、家屋の危険性を強調したり、契約を急がせる事業者には要注意です。大切な住まいの工事であり、高額な契約となるため、契約前に家族や知人等に相談するなど、慎重な検討が望まれます。
もし、家屋の修繕をしたいときは、複数社で比較検討することが大切です。見積書には○○一式と簡略化したものでなく、項目ごとにできるだけ詳細に明記してもらうと、理解しやすいでしょう。
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